すっかりブログの更新が滞っていました。
明日5/4(土)、イベントを行います。
【本を、あいだに。Vol.3】
『鬱の本』販売会
および
小さな本読みデモ
【日時】2024.5.4㈯ 15:00過ぎ~17:30頃まで
【会場】1階コミュニティスペース
【入場】無料
雨晴文庫主催の【本を、あいだに。Vol.3】では、以前のブログでもご紹介した『鬱の本』販売会を行います。
『鬱の本』は、東京の二人出版社、点滅社さんが発行している書籍です。
84名の著者が「鬱と本」をテーマにそれぞれ見開き一頁、1000文字程度の短い文章を寄せています。
この本で扱われる「鬱」は、病に分類されるものから日常的な憂鬱までさまざま。
「はじめに」から一部引用してご紹介します。
”
(前略)
「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。
この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。
あなたの生活がうまくいきますように。
「鬱の本」編集部 ”
『鬱の本』「はじめに」より引用
内容はもちろんのこと、手触りがとてもいい本なので、ぜひ触れてみてほしいです。
必要な人に届きますように。
その他、メンタルヘルスに関わるような古本を少し販売する予定です。
■来月、6/2㈰午後には『鬱の本』読書会を開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。(参加費500円程度を予定。)
**************************
【同時開催】小さな本読みデモ
『鬱の本』販売会と同時に、小さな本読みデモを行います。
”本読みデモ”とは、
”戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの停戦を願って、松本市内の20~30代の若者有志が、学びを通して平和を希求する「本読みデモ」を計画している。関連の書物を街頭に並べて自由に閲覧してもらい、反戦の思いを静かに共有し合う場だ。命や暮らしが日々失われていく現実を前に「何か行動を起こしたい。でも声高にシュプレヒコールを唱えるのはハードルが高い」と企画。”
WEBサイト『市民タイムス』2023.11.16 記事より引用
学び合いを反戦の一歩に 松本で18日「本読みデモ」 | 地域の話題 | 株式会社市民タイムス
主催者もまだ学び始めたばかりで、知識も、準備出来る書籍も不十分ではありますが、パレスチナ関連だけではなく、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の他、世界で起こっている戦争、紛争について考えるための手助けとなり得るような本を数冊展示します。
時間中、会場内でご自由に無料でお読みいただけます。入退場自由です。当日、ご自身がお持ちの書籍を時間中展示用にお貸しくださるのも大歓迎です。
ご来場お待ちしております。